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2016年3月

2016年3月 2日 (水)

プロ意識

今日は生まれて初めて落語を聴いてきました。

鑑賞してきたって言うのかな?


特別好きって訳ではないけれど、笑点は時々観るし。そのくらいなんだけど。


なんだか思い立って、チケットを買ってひとりで出かけました。

小学校の頃、地元出身の落語家の方が来て、体育館で落語を聴いたのだけど、
なんの行事だったっけ?
あ・・・だから初めてじゃないけど、自分の意志で初めての落語ってことで・・・




さすが、初心者の私も思わず笑ってしまう。


満員のホール、笑いが止まらない。

私も手を叩きながら大笑いしていた。



間の休憩が長いのは、演者とお客の年齢が高いからかな?



後半の緞帳があがると、誰もが知っている高齢の落語家さんが既に座って
お辞儀をしていた。
他の方は歩いて登場したのだけど。

体調を崩し、昨年は入退院を繰り返していたとのことで、舞台袖から中央の座布団まで
歩くと45分位かかりますから・・・とみんなを笑わせる。

でも、そんな様子を微塵にも見せず、身振り手振りも大きく、表情も大きくて。
なんだか感動した。すごい!二階席の私にも充分伝わってきた。


おはなしが終わるとすぐに緞帳がおりた。

そうか・・・袖にさがる様を見せないようにしているんだな。


次の落語家さんが、私たちに緞帳の向こう側の様子を教えてくれた。
見せないと、見たくなるでしょ?と言って見せない努力を全部ばらしちゃう(笑)


歩くのが大変なその落語家さんは、車いすで舞台まで来て、中央にある座布団に座り、
そこで酸素吸入するらしい。(そのことを“バクバク”と仲間内では言うらしい)
呼吸が整ったら袖に向かって合図を送り、その合図で緞帳があがるとか・・・
はなしが終わって緞帳がさがると、車いすが来て、ぐったりした落語家さんはそのまま
それに乗り、楽屋に戻るそうだ。

歩きずらいと自らも話していたので、予想はついていたけれど、
本当はもっと頑張って舞台にあがっていることを知り、胸が熱くなる私。

高齢なのに、新幹線移動して全国をまわっている。
それだけでもすごいと思っていたのに。


良かった・・・突然思い立っての落語だったけど、本当によかった。
面白いだけじゃない。なんだろう・・・まだまだ入口に立ったばかりでうまく言えない。

もちろん他の落語家さんも面白かった。
でも、落語だけじゃないものをもらったような気がする。
帰ってきたばかりで、まだちょっと興奮しているから、上手く言えないけど。

私が生まれた時、この方たちはもうプロだった・・・それだけでもすごい。


ネタ(この言い方は正しいかな?)も意外と新鮮で、
ちょこちょこニュースで見たようなことも織り込まれていて、若い人でも楽しめる。
現に子供や若いカップルもたくさん見かけた。


出かける前に何人かの友達に、ひとりで落語!ってメールしたら、みんな驚いていた。


でも、楽しかった!落語はいいな・・・すごくカッコ良くて、すごく輝いていた。
これから毎週笑点を観よう。簡単に落語ファンになっちゃった。


これからは今までとは違う、もうひとつ応援するような気持ちで落語を観るだろうな。


今夜は素敵な夜になりました。

ちょっとまとまりのないブログになってしまいました・・・






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